/ 妊娠にまつわる疑問/

妊娠の日数は何日から数える?気になる出産までの日数までを解説

妊娠日数や週数はいつから数えたら良いか知らないという方は、意外と多いかもしれません。

その日数がわからなければ出産日を逆算することもできず、適切な出産の時期である正期産がいつからいつまでなのかもわからないでしょう。

妊娠したときの日数である0日がいつであるのかや母子手帳をもらえる日、妊娠が判明する日、妊婦さんが楽しみな出産日はそれぞれいつになるのでしょうか。

妊娠週数の数え方には、受精後胎齢と月経後胎齢があるということも知っておきたいことのひとつです。

妊娠0日目はいつのこと?

妊娠0日目は、最終月経の初日であるという一般的な月経後胎齢以外に、受精後胎齢という数え方もあります。そのどちらで数えるかによって数え方は多少異なります。

妊娠0日目は最終月経の開始日

妊娠の数え方は、「妊娠0週0日から始まり、この最初の日が最終月経の開始日です。妊娠は基本的に、2週間は着床も妊娠もしていない日を含めて数えることになると覚えておきましょう。もちろん、妊娠していないときには、妊娠2週間も妊娠期間として数えません。

妊娠は0週目から数える

妊娠は0週目から数え、着床するのは3週目です。数え方の特徴として、0週目から始まることから、妊娠1か月目は妊娠1週目~4週目ではなく、0週目~3週目までということになります。

妊娠の週数は特殊な数え方であるため間違えやすいかもしれませんが、しっかりと基本の数え方を押さえておきましょう。

受精後胎齢という数え方も

これまでご紹介してきた数え方を月経後胎齢と呼ぶのに対し、受精した日から起算する「受精後胎齢」という数え方もあります。

受精した初日を妊娠1日と数えますが、受精後胎齢は受精した確実な日がわからなければできない数え方であるため、一般的には月経後胎齢で妊娠の週数を計算します。

一般的な月経後胎齢

月経後胎齢は月経が終わった日でなく、最終月経の初日から数えることに注意しましょう。これは、受精後胎齢と異なり、月経の初日を把握していれば数えられる点が楽であり、医療機関でも採用されています。

最終月経の日を把握しておかなければ妊娠週数があいまいになるため、普段から管理しておくことが重要です。

妊娠何日目に妊娠が判明するのか

妊娠してから何日目に妊娠が判明するのかを知らずに、妊娠初期症状の方が先に出てしまって妊娠検査薬の反応が出る時期の前に妊娠検査薬を試してしまう方もいるでしょう。

妊娠検査薬を使用するべき日を正しく知って、早期に妊娠していることに気づけるようにしてください。

妊娠の兆しに気づくのは妊娠4週目から

妊娠の兆しは妊娠4週目に訪れることが多いです。PMSと似た症状であるため、妊娠初期症状を生理前に起こる症状と勘違いしてしまう方もいます。

妊娠の予兆は4週目から感じる方もいますが、「3か月経つまで妊娠に気づかなかった」というような妊婦さんもいるため、全員が「これって妊娠では?」と思うとは限りません。

妊娠検査薬では妊娠5週目から陽性に

妊娠検査薬は妊娠5週目から陽性になるのが一般的で、これは月経が始まる1週間後にあたります。妊娠は、この時期に分泌されるとされるhCGホルモンが反応するかでわかります。実際に妊娠をしていれば、妊娠検査薬で陽性と判定されるでしょう。

判定には多少の個人差があるので、適切な時期に検査をしても陰性が出た場合は、複数回検査をしてみましょう。

病院への受診は妊娠5週目後半以降に

病院への受診は妊娠5週目後半以降が良いと言われています。なぜなら、妊娠5週目後半になると赤ちゃんの心拍が確認できるからです。この確認ができて初めて妊娠の成立を告げられるのです。

母子手帳はいつからもらえるのか

母子手帳とは妊娠したら市区町村からもらえる、「母子健康手帳」のことです。この手帳は妊娠中から小学校入学前まで使用する、大切なものです。母子手帳はいつからもらえるか、内容から受け取りに必要なものについてまでを解説します。

母子手帳の受け取りは妊娠5週目から6週目

母子手帳は妊娠5週目から6週目の受け取りが一般的です。母子手帳をいつもらうようにという決まりは明確にはされていませんが、病院で検査をして妊娠が確定した際に次回の健診までに受け取るように指示があります。

母子手帳の中身とは

母子手帳の中身は妊婦検診や乳幼児健診の結果、母子サービスの指導の記録、予防接種の状況など多くの情報が詰め込まれています。妊婦さんがご自身で書き込みもできるようになっていて、子どもの成長を記録するのに役立つのがこの手帳です。

情報を見直して育児に役立つもので、子どもが大きくなったときにも記念になります。

母子手帳の受け取りに必要なもの

母子手帳を申請するには、基本的に下記の書類が必要です。

・運転免許証やマイナンバーカードなどの顔つき身分証

・病院の診察券

・出産予定日が記載されているもの

・印鑑

母子手帳の受け取りで必要なものは国での決まりはなく、各自治体によって異なります。スムーズに受け取るためには、あらかじめ自治体のホームページなどで確認してみましょう。

つわりがつらくてご自身で取りに行くことができない方は、書類を揃えれば代理人でも母子手帳の受け取りは可能です。

母子手帳は未婚でも受け取れる

母子手帳は病院で妊娠していると診断された妊婦さんであれば誰でももらえるので、結婚していることが受け取りの必須条件ではありません。

したがって、まだ結婚していない女性や子どもをひとりで育てる予定の妊婦さんのなかにも母子手帳が必要な方もいらっしゃるでしょう。そのような未婚女性でも、赤ちゃんの成長記録である母子手帳を受け取れます。

「妊娠が判明したけれど、未婚だからもらえないかもしれない…」と思っている方も、書類をそろえて母子手帳を受け取ってください。

出産は妊娠からどのくらい経ってから?

妊婦さんにとって、赤ちゃんとの対面はとても楽しみなものです。

しかし出産は正期産の間に行わなければ、早産や過期産のリスクを負ってしまいます。

出産をするのに適した週数を母子が危険にさらされる週数とあわせてご紹介します。

出産予定日は妊娠280日

出産の予定日は、日数にすると妊娠280日くらいです。正期産は早産でも過期産でもない適切な時期の出産で、妊娠37週目から41週目までの出産です。

この時期の出産は子どもにとって最も安全で、分娩の90%は正期産で産まれます。

妊娠22週0日~36週6日の早産のリスク

早産は妊娠22週0日~36週6日に出産してしまうことで、予定より早い出産になります。つまり、早産では胎児が十分に育っていない大きさで産まれてきてしまうことです。

早産は母親のお腹のなかにいる期間が長ければ助かる確率も高いですが、妊娠の週数が短ければ赤ちゃんが亡くなってしまうリスクもあります。早産は危険な状態だったとしても、流産と違い治療をして助かることも多いです。

妊娠42週0日以降の過期産のリスク

妊娠42週以降の出産は過期産と言われ、産まれてくる予定日を過ぎてしまっています。そのため、赤ちゃんは母体のなかで育ちすぎてしまっています。

正期産で産まれそうになければ過期産にならないために治療を行いますが、羊水過少や母体や赤ちゃんが怪我をする可能性、最悪の場合胎児死亡や新生児仮死のリスクを伴います。

まとめ

妊娠0日目をいつにするかは2つの考え方で異なりますが、一般的には月経最終日を0日目として起算します。

妊娠0日目から数えて280日目が出産予定日となりますが、正期産にも幅があるのでご安心ください。

早産・過期産にならないように注意しましょう。

参考文献

・ヘルスケアラボ-母子手帳

・厚生労働省-平成22年度「出生に関する統計」