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妊娠9週目はつわりのピーク?体の変化と注意すべきトラブルや対処法などを解説

妊娠9週目を迎え、日々大きく成長している胎児を愛おしく思う一方、つわりで辛い思いをしている方もいます。

思うように体も動かず、食事もままならない方もいるため、中には寝込んでしまう妊婦さんもいるでしょう。

こちらでは、妊娠9週目で体に起こる変化やつわりの乗り越え方、注意すべきトラブルを解説します。

妊娠中の症状の現れ方は個人差があるので、体調に合わせた対処法を試してみてください。

妊娠9週目つわりのピークで体に起こる変化とは?

妊娠9週目はまだお腹も大きくなっておらず、見た目も変わりませんが体内では妊娠したことによって変化が起こっています。

妊娠9週目では体内でどんな変化が起きるのか、これから解説します。

つわりがピークになる

多くの方は、妊娠9週目につわりのピークを迎えます。

症状に個人差はありますが、中にはつわりが重く嘔吐を繰り返す方もいます。

とくに初産の方は初めてのつわりに戸惑い、いつ終わるのだろうと途方にくれる方もいるでしょう。

妊娠12週頃を目安に、少しずつ症状は治まってきます。

つわりのメカニズムは解明されていませんが、hCGホルモンが関係していると言われており、そのホルモンのピークが妊娠8〜10週です。

20週まで分泌されますが、この頃にはつらい症状で悩んでいる方も少なくなるでしょう。

赤ちゃんの心拍数がピークを迎える

胎児の心拍を確認する方法は2つあります。

1つ目はプローブという超音波がでる機器を膣内に入れる方法と、2つ目はお腹に超音波がでる機器を当てる経服法のどちらかです。

胎児の心拍は通常であれば5〜6週以降には確認でき、遅い方でも8週目までには確認できます。

妊娠したばかりの5週目では胎児の心拍は90〜100/分だったのに対し、9週目になると170〜180/分とおよそ2倍の心拍数です。

頻尿

胎児が成長するとともに、母体の水分量も増えます。

腎臓の働きも活発化し、尿を作る働きが高まることで頻尿になります。

頻尿になっても特に水分を控える必要はなく、膀胱炎を予防するうえで水分はしっかり摂取しましょう。

妊娠9週目つわりのピークに現れる主な症状とは?

つわりの症状と聞くと、むかむかする、眠くなるなど、人によってつわりのイメージは異なります。

では、妊娠9週目ではどのような症状が現れるのでしょうか。

代表的な3つの症状について解説します。

食べつわり

食べつわりとは空腹になると気持ち悪くなるタイプのつわりです。

胃の中に食べ物を入れると吐き気が軽減されるため、常になにかを食べている状態になります。

つわり中にも関わらず、なんでも好きなものを食べられてうらやましいと思うかもしれないですが、食べつわりは体重増加が起こりやすいです。

体重が急激に増えると妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病のリスクが高まるため、空腹で気持ち悪い方はなるべくカロリーの低いものを小分けに食べるようにしましょう。

吐きつわり

吐きつわりは胃もたれや胃のむかつき、嘔吐が起こるつわりです。

多くの妊婦さんが経験するつわりで、食べても嘔吐してしまうので栄養不足や水分不足の心配があります。

ゼリーやヨーグルト、おかゆなど水分を含んだものや、食べやすいものを小分けにして食べるといいでしょう。

小分けにしても吐いてしまう、症状が重くて何も口にできない場合は栄養失調と脱水症状になる恐れがあります。

その際は我慢せず、かかりつけの医師に相談するようにしましょう。

臭いに敏感

妊娠中、特定の臭いに敏感になることがあります。

食べ物や洗剤、これまで使っていた化粧品の臭いで吐き気や胸やけを感じる方もいます。

苦手な臭いを遠ざけたり、無香料の化粧品に変えたりすることで症状は緩和されるでしょう。

妊娠9週目のつわりのピーク症状を軽減する対処方法とは?

妊娠中はつわりが辛くても市販の薬も自己判断で使えず、尚且つつわりを完全に消すような

薬はなく、対症療法で緩和をするしかありません。

こちらでは、妊娠中におすすめの軽減方法について解説します。

梅やミント味のあめやタブレットを口にする

吐きつわりが辛い時、梅やミント味のあめやタブレットを持っておくといいでしょう。

口の中がさっぱりするので、吐き気や胸やけを軽減できます。

食べつわりの方も、あめやタブレットはすぐに口にできるので、空腹によるつわりを軽減できるでしょう。

吐きつわりで食事を取ることが困難な方も、あめやタブレットを口にすれば低血糖状態を回避できるのでおすすめです。

こまめに水分補給をする

つわり中、低血糖以外に気を付けたいのは脱水です。

嘔吐を繰り返していると体内の水分が不足してしまい、すぐに脱水になります。

口の中がよく乾いたり肌が乾燥して弾力がなくなったり、尿の量が少なくなった方は脱水のサインです。

夏だけではなく冬も脱水症状になりやすく、食事が食べられなくても水分はしっかり摂取するよう心がけましょう。

どうしても吐き気や嘔吐が辛く、水分を摂取できない方は病院に相談すると点滴を打ってもらえます。

口から水分を摂取する際は、一気に飲むのではなく小まめに飲むと嘔吐する可能性は少なくなります。

食べられそうなものを小分けにして食べる

つわりが辛い時、無理して1日3食きちんと食べる必要はありません。

無理して一気に食べると、吐き気や嘔吐をしてしまうでしょう。

1日4〜6回に小分けにして食べると、嘔吐をする可能性も低くなります。

ゼリーやヨーグルト、アイスなど冷たくてさっぱりしたものが食べやすいのでおすすめです。

揚げ物や硬いものは消化までに時間がかかり、胃の不快感が現れやすいです。

つわりで辛い時は、なるべく避けるようにしましょう。

妊娠9週目流産の確率

妊娠9週目の流産は母体が原因であることは少なく、多くは染色体異常によるものです。

しかし、流産は悲しいことなので、できれば避けて通りたいものです。

妊娠8~12週の流産の確率は日本産婦人科学会では、34~48%となっています。

妊娠9週目は、流産の確率が高い時期です。

腹痛や少しの出血が見られた場合はすぐにかかりつけ医に相談しましょう。

妊娠9週目つわりのピーク時の注意すべき点とは?

つわりのピーク時に起こるトラブルについて解説

つわりのピーク中、胸やけや嘔吐以外にも起こりやすいトラブルがあります。

これらを放置すると、早産や流産の可能性もあるでしょう。

妊娠中の危険な症状について解説します。

出血

妊娠すると生理が止まるため、本来であれば出血が起こることはありません。

しかし、トイレに行った際に出血していることに気づき、驚く方も少なくありません。

出血以外に症状はなく、安静にして止まるようであれば問題はないでしょう。

ですが安静にしていても出血は続く、もしくは出血量が多い場合は流産になる可能性が高いため、すぐに掛かりつけの医師に相談してください。

腹痛

妊娠中も腹痛は起こりやすく、便秘や疲労からくるお腹の張りによって腹痛が起こります。

しばらく安静にして症状が改善すれば問題ありませんが、安静にしても腹痛が続く、生理痛のような腹痛がある場合は切迫早産や流産の危険性があります。

我慢できる痛みや出血がない場合はお腹を温かくすると改善しますが、出血があり激しい痛みを伴う場合はすぐに掛かりつけの病院へ受診しましょう。

まとめ

妊娠9週でつわりが辛いときは無理をしないようにしましょう

妊娠9週目はつわりのピークなので、個人差はあるものの不快感を感じる方もいます。

症状が重いと食事も食べられず、嘔吐を繰り返し寝込んでしまいます。

そんな時は、無理をして食事から栄養を補う必要はありません。

脱水症状を避けるため、こまめに水分は補給し、体調がいい時に食べられるものを少しずつ食べましょう。