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どうして妊娠初期に喉が渇くの?原因や避けた方が良い飲み物を解説

どうして妊娠中に喉が渇くのか気になる人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では妊娠初期に喉が渇く原因やおすすめの飲み物、避けた方が良い飲み物を紹介します。

妊娠初期の妊婦さんはぜひ参考にしてください。

妊娠初期に喉が渇くのはなぜ?

妊娠初期に喉が渇く原因について解説します。

新陳代謝の活性化

妊娠初期に喉が渇くのは新陳代謝が活性化していることが原因の1つです。

妊娠すると赤ちゃんの成長のために多くのエネルギーが必要になります。

エネルギーを作り出すために新陳代謝が活性化し、汗をかきやすくなり、喉が渇きます。

血液量が増えたため

赤ちゃんを成長させるために必要な栄養素はお母さんの血液を通じて送られます。

そのため、多くの血液を作らなければなりません。

そして、血液を作るのに水分補給が必要なため、喉が渇くことになります。

羊水の効果によるもの

羊水は赤ちゃんを成長させるために、中の水をきれいにする必要があります。

なので、頻繁に水の入れ替えがお母さんの中で行われています。

それに伴ってお母さん自身の水分もとらなければいけなくなります。

ホルモンの影響

妊婦さんの喉の渇きは女性ホルモンの変化が影響していることも原因に挙げられます。

妊娠をするとプロゲステロンという女性ホルモンが増加します。

このプロゲステロンは妊娠をサポートする働きや体温を高める働きがあります。

体温が高くなるので、体が水分を欲するようになり、喉の渇きに繋がります。

赤ちゃんの分の水分も必要になる

喉が渇くのはお母さんだけでなく、赤ちゃんの水分が必要になるためです。

赤ちゃんには栄養素や酸素だけではなく、水分もとらなければいけません。

赤ちゃんの分の水分はお母さんの体から摂取するので、喉が渇きやすくなります。

喉が渇くのは妊娠初期だけではない?

喉の渇きは妊娠初期だけではなく、妊娠中期や後期まで続くことも多いです。

そして、人によっては初期に比べて喉の渇きが強くなる場合もあります。

なので、妊娠初期を過ぎても適切な水分補給をするようにしましょう。

妊娠初期には水分が必要な理由

妊娠初期は多くの水分を取らなければいけません。

その理由について解説します。

つわりの影響で水分が減る

つわりがひどく、嘔吐をすると体の中の水分が失われるので、しっかりと水分を摂取しなければいけません。

どうしても水分が取れない場合は氷を食べるなど水分のある食べ物を食べる工夫をする必要があります。

体のむくみを防ぐ

妊娠をすると血液量の増加やホルモンの影響から体がむくみやすくなります。

水分を取ることで体のむくみを予防できるので、適切な水分摂取を心がけましょう。

便秘対策

妊娠をすると体の水分が失われるので、便も硬くなり、便秘に繋がりやすいです。

便を柔らかくするためにも、水分はたくさん取るようにしましょう。

肌の潤いを保つため

水分不足やホルモンの影響から妊婦さんは肌のトラブルが起きやすいです。

肌の乾燥を防ぐためにも、多くの水分摂取は大事になります。

腎臓の機能をサポートする

腎臓は血液をろ過する働きがあります。

妊娠をすると血液の量が増えるので、腎臓の負担も増えます。

腎臓の血液循環を良くするためにも、多くの水分をとることが必要になります。

妊娠初期はどのくらいの水分が必要?

1日2Lの水分が必要

妊婦さんの1日に必要な水分の目安は2Lです。

また、嘔吐や運動などで2L以上の水分をとらなれければいけないときもあります。

ただし、具体的な水分量はかかりつけ医の指示に従うことが大事です。

飲むタイミングはこまめに分ける

水を飲むときは、こまめに分けるようにしましょう。

一気に多くの水分をとると、消化吸収されなかったり、体の中の水分バランスが崩れたりします。

妊娠中におすすめの飲み物

妊娠中はどんな飲み物を飲めばいいでしょうか。

妊娠中のおすすめの飲み物を紹介します。

妊娠中は水分摂取がとても大事です。

その中でも清涼な水は妊婦さんにはおすすめの飲み物です。

飲む水は冷たいものではなく、常温の水を飲むようにしましょう。

麦茶

麦茶もおすすめの飲み物です。

カフェインを含んでおらずミネラルが豊富なので、妊婦さんの水分摂取に適しています。

牛乳

牛乳に含まれているカルシウムは赤ちゃんの骨を作るためにも必要な栄養です。

そのため、牛乳も妊娠中にぜひ飲んでほしい飲み物の1つです。

炭酸飲料

つわりで気分が悪いときは、炭酸飲料がおすすめです。

糖分が多い炭酸飲料は注意が必要なので、無糖の炭酸水がいいかもしれません。

カフェインレスのコーヒー

コーヒーが好きな妊婦さんも多いかもしれません。

そんな方はカフェインレスのコーヒーがおすすめです。

多くのメーカーから発売されているのでチェックしてください。

妊娠初期に注意したい飲み物

飲み物は何を飲んでも良いわけではありません。

注意しなければいけない飲み物もあるのでご紹介します。

カフェインが含まれている飲み物

コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれているカフェインが入っている飲み物は、妊婦さんは注意しなければいけません。

カフェインは血管を収縮させる働きがあるために、妊娠中の血液循環に影響与える可能性があります。

そのため、妊娠中はカフェインの摂取は控えた方がいいかもしれません。

甘い飲み物・清涼飲料水

妊娠中はホルモンの影響から血糖値が上昇しやすく、妊娠糖尿病になる場合があります。

血糖値の上昇を抑えるためにも、多くの糖分が入った甘い飲み物や清涼飲料水は注意しなければいけません。

妊娠中のお酒は絶対に避けましょう

お酒が好きな妊婦さんもいるかもしれませんが、絶対に避けるようにしてください。

アルコールは赤ちゃんに大きな影響をおよぼす「胎児性アルコール症候群」になる可能性があります。

具体的な「胎児性アルコール症候群」の影響は次のとおりです。

先天的な病気

代表的なものは小さい目や狭い唇、小さい顎になることです。

また、中枢神経系の障害による学習障害や注意力の欠如、コミュニケーションの異常をもたらします。

このようにアルコールは赤ちゃんに先天的な異常をもたらす可能性があります。

発育の遅れ

ほかにも「胎児性アルコール症候群」は発育の遅れにも影響を与えます。

具体的には、出生時の体重や身長の成長が遅れている場合です。

発育が遅れるとさまざまな合併症や精神発達の遅れを引き起こすことがあります。

つわり(悪阻)で水分がとれないときの対処法

つわり(悪阻)がひどくて水分がとれない場合もよくあります。

しかし、妊娠中の水分摂取は重要なので、ここでは水分がとれないときの対処法について解説します。

炭酸飲料

つわりのときは気分が悪く飲み物が喉を通らないかもしれません。

そんなときは炭酸飲料がおすすめです。

シュワっとする爽快感が気持ちの悪さを抑えてくれる場合があります。

糖分があまり入っていない炭酸水やジンジャーエールが人気です。

どうしても水分がとれないときは氷で水分を取る方法もあります。

水は飲めないけど、氷なら食べられることもあるようです。

水分が多い食べ物を食べる

つわりがひどいときは水分が多い食べ物もおすすめです。

たとえば、次のとおりです。

・野菜

・果物

・ゼリー

・スープ

・柔らかい麺類

自分が食べれる量を少しずつとるようにしましょう。

マスクを着用する

つわりがひどいときは少しの匂いからも気分が悪くなります。

匂いを防ぐためにもマスクの着用はおすすめです。

またマスクを着用することにより、口や喉の中が保湿されるので、渇きを抑えられます。

病院で受診する

もし飲み物や食べ物がまったく喉を通らず、1日中嘔吐をしている場合は病院の受診も考えなければいけません。

病院では水分や栄養を点滴から摂取できるので、つわりがひどいときはかかりつけ医に相談しましょう。

まとめ

今回は妊娠初期に喉が渇く原因やおすすめの飲み物、気をつけたい飲み物について解説しました。

妊娠初期は新陳代謝の活性化などのさまざまな理由から体が水分を欲します。

そして、お母さんは赤ちゃんの分の水分も摂取しなければいけないので、多くの水分を取る必要があります。

目安としては1日2Lです。

妊婦さんは赤ちゃんのためにも適切な水分をとって、体調管理には十分注意を払ってください。