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妊娠12週目赤ちゃんの性別は判別可能?ベビーナブでの見分け方を解説

妊娠中のお母さんの中には赤ちゃんの性別を、生まれるまで楽しみに待つ方と、早く性別が知りたいと思う方といるでしょう。

今回は早く知りたいお母さんのために、赤ちゃんの性別はいつ頃から見分けられるようになるのか、早期に判別出来るベビーナブでの性別判定の方法と妊婦健診やNIPT(新型出生前診断)との違いを解説します。

12週目の赤ちゃんの状態とお母さんの変化

妊娠12週目の赤ちゃんはどのような状態で、まだつわりが続くお母さんの体調はどう変わるのか不安な方は多いでしょう。

ここでは赤ちゃんの様子とお母さんの体調の変化を解説します。

赤ちゃんの大きさや状態

12週目の赤ちゃんの大きさは約5~6cm、各器官の形成が終わり顔立ちや筋肉が発達してくる時期で、羊水も増え動きが活発になります。

手の指や外性器も発達してくるので、超音波検査ではヒトらしい体つきが見られますが、性別の判別はまだ難しいでしょう。

胎盤が完成する時期

胎盤が完成期に入ります。

そのためへその緒は長く太くなってきて、赤ちゃんは栄養や酸素をお母さんから受け取り、老廃物をお母さんへ戻します。

胎盤が完成期に入ることでお母さんのホルモンバランスは安定してくるので、基礎体温も下がり熱っぽさやだるさも解消されてくるでしょう。

つわりが軽くなり流産のリスクが下がる時期

お母さんはつわりが徐々に軽くなってきて、流産のリスクも下がる時期です。

食欲が出て気持ちにも余裕が出てきますので、急な体重増加に気を付けてバランスの良い食事を心がけながら適度に運動しましょう。

また、おなかが少しずつ膨らみ始めるお母さんもいるでしょう。

ベビーナブで性別の見分け方

赤ちゃんの性別を早く知りたいお母さんにとって、一般的な検査よりも早く判別が可能なベビーナブは気になる判定方法の1つかもしれません。

ではどういった方法で、正確性はあるのかなど、ベビーナブについて解説します。

ベビーナブとは

ベビーナブとは欧米で広まった性別判定の方法で、英語では『Baby nub』と書き、赤ちゃんの突起という意味です。

赤ちゃんの性別が決定するのは受精した瞬間ですが、初期には男女の違いはありません。

妊娠8週目ごろから内性器が発達し、12週目ごろまでに外性器の発達が始まって男女の分化が起こり、この時に出来る突起の違いで判定します。

ベビーナブの正確性

妊娠11週以前に行われるベビーナブの正確性はそれほど高くなく、赤ちゃんの発育に伴って上がっていき、赤ちゃんが6cmほどに成長する12週以降で100%に近い確率になると言われています。

一般的な超音波検査で見分けられるのは妊娠中期に入ってからなので、それに比べると早い段階でわかります。

ベビーナブの性別判定方法

ベビーナブで性別を見分けるには、赤ちゃんが横向きで、脚の付け根当たりの突起が映っている超音波画像が必要です。

背骨に対して突起が30度以上になっている場合は男の子、背骨に対してほぼ平行の場合は女の子の可能性が高いと判断されます。

妊婦健診とベビーナブの違い

12週目の赤ちゃんは外性器の発達が始まりますが、妊婦健診では性別はまだはっきりしないでしょう。

日本ではなぜベビーナブを行わないのか、妊婦健診ではいつ頃性別を見分けられるのか解説しますので、参考にしてください。

妊婦健診では行わないベビーナブ

ベビーナブは日本の学会などで正式に認められた判定方法ではありません。

そのため、健診などでベビーナブについて説明される機会はないでしょう。

しかし超音波画像を自分自身で読み取るのは難しいので、健診時に確認してもらえそうなら、主治医に聞いてみても良いでしょう。

妊婦健診の目的

妊婦健診は赤ちゃんの健康状態を見るのが目的です。

妊娠中期になって超音波検査で赤ちゃんの外性器をみるのも、性別確認のためではなく、異常がないかを調べるためです。

そのため、性別判定を目的とするベビーナブは行われていません。

妊婦健診での性別判定

超音波検査では、男の子の場合は14~15週、女の子の場合は17~18週頃になると外性器が確認できるようになりますが100%確実とは言えないでしょう。

なぜなら赤ちゃんの姿勢や位置、へその緒が邪魔になり見えづらく、判定出来ない場合もあるからです。

NIPT(新型出生前診断)で性別判定は可能

妊娠10週目ごろから受けられるNIPT(新型出生前診断)でも性別判定は可能です。

しかし、受診する医療機関によっては性別を教えていない場合もあるので注意が必要です。

ここではNIPT(新型出生前診断)とは何か、NIPT(新型出生前診断)での性別判定について解説します。

NIPT(新型出生前診断)とは

NIPT(新型出征前診断)とは妊娠中のお母さんの血中に存在する胎児由来のDNAの断片を摂取して胎児の染色体の異常を調べるものです。

染色体疾患は13トリソミー(ダウン症候群)・18トリソミー・21トリソミーのほか性染色体の異常や微小欠失などもわかります。

妊娠10週目から検査ができ、お母さんの腕から採血するため、赤ちゃんへのリスクがありません。

NIPT(新型出生前診断)での性別判定

性別は染色体の組み合わせで決まるので、染色体を検査するNIPT(新型出生前診断)では性別判定が可能で、正確性も高いと言えます。

ただし、NIPT(新型出生前診断)は妊婦健診と同じように性別の判定を目的としていません。

本来の目的は染色体の異常を調べるためなので、NIPT(新型出生前診断)を行っても性別を教えてくれない医療機関もありますので事前に調べましょう。

NIPT(新型出生前診断)の費用

検査の費用は8万円~20万円ほどで医療機関によって違いがあります。

また検査の種類によって費用が変わり、検査する染色体の数が多ければ費用が高くなりますので、性別判定が可能な検査を選びましょう。

生まれる前に性別を知るメリットとデメリット

性別を知っておきたい方も、生まれるまで楽しみにしておきたい方もいるでしょう。

どちらの場合も、病院へは事前に伝えておいた方が良いでしょう。

ここでは生まれる前に性別を知るメリットとデメリットをお伝えします。

事前に絞られる名前の候補

性別がわかっていれば、生まれてくる前に名前を考えておけます。

いくつか用意しておく場合でも候補を絞りやすくなるでしょう。

また、妊娠中に名前を決めると、おなかの中の赤ちゃんに名前で声掛け出来ます。

育児用品を事前に準備

産後は赤ちゃんのお世話や体力の低下もあるので、準備できるものはしておきたいです。

出産前に男の子か女の子か知っておくと、育児用品や肌着、ベビードレスなどすぐに必要なものも事前に準備できます。

性別を事前に知るデメリット

超音波検査の技術は高くなっており、昔に比べると誤判定の可能性は低くなっていますが、それでも100%ではありません。

生まれてきてから、聞いていた性別と違っていた場合もまれにあります。

また、どっちが生まれてくるかを長く楽しみたい方にはデメリットと言えるでしょう。

まとめ

一般的な検査よりも早く性別を見分ける方法として海外で行われているベビーナブがありますが、日本では学会で認められていないなどの理由から、健診での説明はなく行われていません。

染色体の組み合わせで決まる性別は、染色体の異常を調べるNIPT(新型出生前診断)での判定も可能です。

しかし性別はわかっても教えてくれない医療機関や、性別判定を含まない検査もあるので、きちんと調べましょう。

性別が早くわかることで、名前の候補を絞れる、赤ちゃんを名前で呼べるといったメリットのほかに育児用品の事前準備ができます。

しかし、まれに誤判定もありますので、生まれるまで楽しみとしておくのもいいでしょう。